現場と組織を支えるプロフェッショナル
ー30年以上の公共工事の監理技術者や現場代理人としての豊富な現場経験を持つ河野常務。これまでの経歴や仕事内容について教えてください。
土木工事の受注から完工まで一貫した業務品質の確保と事業拡大を牽引しています。また、現状の業務プロセスを俯瞰し、カネモトに不足している制度・体制・ワークフローを特定・設計・導入しています。そして、技術管理部長を兼任し、現場技術者への支援・社内研修を行っています。
これまでの工事実績は、国土交通省九州地方整備局直轄工事(7現場)、宮崎県発注工事(17現場)、NEXCO西日本(3現場)ですね。※2026年3月時点
TEC-FORCE ー災害時の重要な役割を担う存在。
ー河野常務は、TEC-FORCE(国土交通省緊急災害対策派遣隊)予備隊員の一員だと伺いました。実際にはどんな活動をされているんですか?
南海トラフ地震をはじめとする大規模災害発生時に、被害状況の迅速な把握、被害の発生および拡大の防止、被災地の早期復旧、そして地方公共団体への技術的助言などに取り組み、地方公共団体を支援します。なお、予備隊員は平時から常時その身分を持つものではなく、研修や実際の災害派遣の都度、非常勤の国家公務員として採用される仕組みとなっています。災害が起こらないことが一番ではありますが、災害発生時にはこれまでの経験や知見に基づき迅速に動けるよう、体制を整えています。現時点で宮崎県内での在籍は2名のみと聞いており、非常に重要な役割だと認識しています。
社長の先進的な考え方に強く共感。
ー幅広い活躍をされている河野常務ですが、河野常務から見た金本社長はどんな方ですか?
体もデカいが声もデカい!一見豪快な人に見えるが、実は、人があまり気にしない細かいことが気になるといった繊細な性格をのぞかせる情の深い若社長です。社長の先進的な考え方には、私自身も強く共感しています。ICT土工を測量・設計・施工・納品まで一気通貫で遂行できる体制をいち早く構築した手腕は尊敬に値します。物事の本質をとらえる能力は卓越したものがありますね。
自社内製化に留まらない、ICT業務支援にも対応できる高い能力。
ーいろんな現場を見てこられた河野常務から見た、カネモトの社員はどんな印象ですか?
平均年齢35歳という若い人が多い会社ですが、下請け工事の職長として会社の最前線でバリバリ働ける優秀な社員が多いと思います。
特に自社内製化しているICT施工に関して能力の高い人が多く、同業他社のICT業務に対し支援できるなど高い技術力を備える技術者集団です。経験先行となっている現状を変えたく、自主的に勉強会に参加するなど前向きな姿勢が気持ちの良い社員が多いですね。
笑いはストレスを可視化するバロメーター。
ー実際に働く中で見えてくるカネモトの日常を教えてください。
社内では社長を交えた笑い声が日常的に溢れています。笑いはストレスを可視化するバロメーターであり、笑えない職場には、必ずその理由があると思っています。逆に言えば、社長の前で自然に談笑できる職場は、組織の風通しと心理的安全性が高い証拠です。
土木業界は体力的にも精神的にも負荷の大きい仕事であるからこそ、職場の空気は生産性に直結する。楽しいから頑張れる、頑張れるから結果が出る㈱カネモトという会社の強さは、実はそういう人間的な土台の上に成り立っているのではないかと感じています。
自動化施工「オートマチックコンストラクション」への取り組み。
ーこれからどんなことに力を入れていきたいですか?
会社全体の技術力向上『ボトムアップ教育』を図ることですね。先進的な技術導入とその技術を応用した活用で本質的な生産性向上を図る。自動化施工については、向こう10年スパンで挑戦していくべきカテゴリーと考えています。
私の強みである有言実行の行動力を活かし、宮崎県内2例目のインフラDX大賞受賞を目標に知恵を絞っています。豊富な高評価を獲得した現場経験も強みです。これは誰にも盗まれることが無い私の財産です。